このたびは数多くある馬の写真のサイトからこの『HORSE PHOTOGRAPH』を訪問してくださり、誠にありがとうございます。
以前は約10年間、障がい者乗馬の活動に参加しながら実際に馬と接する経験をしていました。
その後、2013年の初夏から日本中央競馬会(JRA)から取材章を預かり、海外では主にアメリカ合衆国の特に西海岸地区を中心に、他にはドバイ、香港でも撮影しています。特にアメリカ合衆国では『カズ(Kaz)』と呼ばれることが多くなり、プロとしてデビューしたそのアメリカでのクレジット表記も『Kaz Ishida』となったこともあって、現在は日本国内でも同様のものにしていただいております。
国内では競馬雑誌『優駿』、『サラブレ』、JRAのレーシングプログラムなどにも使用していただいています。
アメリカでの撮影ではのちの北米三冠馬となるアメリカンファラオの初勝利を撮影する機会にも恵まれ、2016年にはアメリカのブリーダーズカップでは日本人として初のオフィシャルフォトグラファーになりました。

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2014年5月30日金曜日

競馬の祭典

今週の日曜日はいよいよ日本ダービーがおこなわれます。
このレースと有馬記念は競馬にまったく興味がない人も名前なら聞いたことがあると思います。そして私はこれまでずっと観客席から見ていましたが、今年からは取材章を預かって仕事として見届けることになります。
観客席から見ていて日本ダービーを特別なものだと、ただ観客数が多いだけではないということをはっきりと感じたのは、ほぼ毎年現地で見るようになってから結構年数が経ってからのように思います。かなりはっきりした自覚をするまで私の場合は10年近くの時間を要したのではないでしょうか。

今年はガラリと環境が変わります。視点だけではなくスタンドからの歓声による音のエネルギーがどのように私の肌に伝わるのかも楽しみです。
私は縁あって海外の人間とのやり取りが続いているのですが、その中のドイツの競馬ライターは日本のG1レースでスタンドに人が埋まっている様子を見て「あんなに人が集まるなんて日本の競馬はいいな」と言います。
私も昨年アメリカのキーンランド競馬場でG1レースが3つおこなわれた日の満杯の競馬場にも行きましたが、東京競馬場と比べるとかなり小さい競馬場でのものです。日本のように大きな競馬場に人で埋まるのとはまた違います。
これだけでも日本の競馬を世界の人たちに誇っても良いものであると、日本の人たちには伝えたいです。私なりの解釈を付け加えるとすれば日本は治安の良さがあるからこそ、あのような大人数の集まるイベントを毎年できるのだろうとも思っています。


今週の火曜日にメルマガ「馬に近い人間から見た、馬、競馬」は【障がい者乗馬で習ったインターネットの利用法】です。
まぐまぐ版note版と内容は同じですので、購読を希望される場合はどちらか一方を選んでいただければと思います。

『ポートフォリオ 2013年春 アメリカ合衆国』より
テスタマッタの生産者、ボブの牧場に訪問したときの1枚です
2013.4.9 ウォーターフォードファームでの馬の親仔 ケンタッキー州ミッドウェイにて

2014年5月23日金曜日

牝馬のG1が続きます

東京競馬場では先週の日曜日にヴィクトリアマイルがおこなわれ、そして今週の日曜日にオークスがあります。2つとも牝馬のみ出走可能のG1レースです。ただし先週は4歳以上の馬のみで距離が1600m、今週末は3歳の馬のみで距離が2400mの違いがあります。
先週末は昨年の覇者ヴィルシーナ号が連覇を遂げました。彼女は昨年の勝利後は精彩を欠いたレースが続いていましたが、見事に復調しました。携わっている方たちはおそらく心が折れそうな日があったとしても、辛抱強く過ごされたのではないでしょうか。
そしてオークスは4月の桜花賞を制したハープスター号に圧倒的な注目が集まることが予想されています。桜花賞も勝つことが当然と思われる中で勝ちましたが、これはどの馬にも当てはまることですが馬が無事にゲートに入ることが傍から見るよりもはるかに大変であり、それをやり遂げた携わっている方たちの尽力は、やはりかつて実際に馬の手入れ等をしていたものとしてはとてつもなくすごいことをしていると思ってしまいます。
今週末もどのようなレースが繰り広げられるのか、楽しみです。

下部にアップした写真は右上のポートフォリオにあるものからのものです。
馬は牝馬のレディオブシャムロックで、かつて日本から遠征したシーザリオも勝ったアメリカンオークスステークス(G1)なども勝っています。そしてこのときの鞍上のラファエル・ベハラノ騎手はペルー出身で現在はアメリカ西海岸地区を拠点とし、2013年のサンタアニタ開催の冬春シーズンのリーディングにも輝いています。
ところが先日5月10日のサンタアニタのレースで騎乗していた際の落馬で、鎖骨と肋骨を骨折する怪我をしてしまったと米のBloodHorseのサイトでも報じられていました。日本でも先日、日本中央競馬会(JRA)所属の後藤浩輝騎手がレース中の落馬によって大怪我をしてしまいました。いつもながら馬の、競馬に携わっている人たちは常に危険と隣り合わせで仕事をしていると思わずにいられません。
何はともあれ両騎手とも少しでも早い回復をすることを祈っております。


先月にメルマガ『馬に近い人間からみた、馬、競馬』を創刊し、はや2ヶ月近くが経とうとしています。そして今週からは『まぐまぐ!』と同じ内容を書いたものを『note』でも発行することにいたしました。
今週号のテーマは【牝馬のむつかしさ】です
内容が重複しておりますので、購読をご希望の方はどちらか一方を購読してください。二重購読を避けていただきたいのでよろしくお願いします。

『ポートフォリオ 2013年春 アメリカ合衆国』より
生まれて初めて競馬主催者から撮影許可証を預かって撮影したときのものです
2013.4.20 レディオブシャムロック ラファエル・ベハラノ騎手を背に
サンタバーバラハンディキャップ(G2) サンタアニタ競馬場にて

2014年5月16日金曜日

ポートフォリオを整理しました

このごろの関東地方は梅雨、そして夏の到来が間近であることを予感させる天候が続いています。そうなると日本での競馬の祭典ともいえる日本ダービー(東京優駿)も近づいているともいえます。
日本ダービーは日頃から競馬を見ない人も名前くらいなら聞いたことがあるような大きなレースです。私も特別なレース、特に武豊騎手がスペシャルウィーク号に騎乗して初めて勝ったとき以降は更に特別なレースという感覚で見ています。
そして今年はこれまでにない環境、心境で迎えることができることに喜びを感じております。それでもこれまでのも含めて私を支え続けてきてくれた現在の環境や境遇に感謝したい気持ちは忘れることはできません。そして今後更なる活躍をすることが、支えてくださった方たちに対する恩返しにもなると思いますので、これまで通り修正をしながら積み重ねていきます。

そしてこのブログの上部にあるポートフォリオを少し整理しました。
右上側に昨年の春の渡米で、G1競走フェブラリーステークスの勝ち馬テスタマッタが誕生したケンタッキー州にあるウォーターフォードファーム、生まれて初めて撮影許可証を預かって撮影をしたカリフォルニア州のサンタアニタ競馬場でのものを移動しました。
また2年前にモンゴルの競馬馬の調教を見学し、現地でホームステイしたときに撮影したものも加えました。モンゴルではナーダムと呼ばれる国民的なお祭りがあり、その種目の中の一つに12歳以下の子供が騎手となって草原を走る競馬があります。
そして日本で撮影したものはこれまで通り上部にあります。また今後もこちらにアップすることの承諾を得たものを少しずつ公開していければと思います。
お時間があるときにご覧になってくだされば幸いです。

そしてメルマガのほうも毎週火曜日に発行しております。もしよろしければこちらも読者登録をしてくださればと思います。


写真のほうは2年前にモンゴルで撮影したものの中からの1枚です
2012.6.21 ナーダム(競馬)に向けての調教に騎乗しているモンゴルの子供たち ゾーンモドの草原にて

2014年5月9日金曜日

大型連休後

今年の大型連休は京都で過ごしました。
5月1日には上賀茂神社での加茂競馬(かもくらべうま)の足汰式(あしぞろえしき)、3日には下鴨神社での流鏑馬(やぶさめ)、4日には京都競馬場での天皇賞(春)、5日には上賀茂神社での加茂競馬に足を運びました。

昨年に日本中央競馬会(JRA)からプレスパス(撮影許可証)を預かって撮影する以前からも馬とは縁が深い生活を送り続けてはいました。そして預かるようになってから、これまでに経験したことのない密度の濃い時間を過ごし続けています。
今後もこれまで同様に更なる精進を少しずつ積み重ね、これまで以上に様々な場所に行くようになりたくさん儲けることができればと思います。
これまで長い期間私を見守り続けてくださった方なら、わたしが「たくさん儲ける」という言葉を使うことに違和感を覚えたのではと思います。私からはどうやら「儲ける」という言葉には無縁という印象を、私の書く文章や会ったときのイメージから受けるみたいですが、そんなことはないです(笑)
たくさん儲けることも大事なことであると最近は特に思います。ただしこれも少しずつ、それでも気がつけば大きく、そして何よりも大切なのは持続可能な形でやっていきたいですね。


天皇賞(春)は昨年のダービー馬キズナ号にかなり大きな注目が集まっていたのを、馬券の単勝支持率のみならずインターネットで見る文面やメディアの報道においても感じました。
なぜだろうと思いましたらキズナを特集したテレビ番組が放映されたのを知りまして、それでそのテレビ番組の影響なのだろうなと私なりに考えました。
実は申し上げますと私は現在テレビ番組をほとんど見ていません。日本の競馬のレース中継も現場にいますので見ることはまずなく確認のために見るレースリプレイもJRAならびにNAR公式サイトなどで、海外のものもアメリカのなら各競馬場の公式番組で閲覧しております。
それほどテレビに疎い生活を送っている私が書くのも何ですが、おそらく特集したテレビ番組は馬や周りの人たちとのドラマを素晴らしい編集で仕上げたのだろうと推測します。そしておそらく番組スタッフの方たちも素晴らしい仕事をされたのでしょう。
そこに私が付け加えたいことは視聴者、つまり情報を受け取る側には、他のすべての馬もそれに関わる人たちにも、キズナ号に負けないくらいのドラマがあるのだというのを、想像力を働かせながら情報を受け取ってもらいたいなとは願っています。そしてこれは何も馬、競馬のことのみならず他のことでも同じなのだろうと思います。
これってわざわざ書かなくてもわかっている人は既に私以上にわかっているのでしょうし、わからない人はここを読まない、もしくは読んでもなかなか理解しないのでしょうけれど…


気がつけば私もメルマガを発行してから1ヶ月が過ぎました。
原則毎週火曜日発行なのですが、本日は特別号外【大型連休京都日記(2)】を発行しました。
こちらのほうもよろしければぜひ読者登録をして頂ければと思います。

2014.5.4. 京都競馬場にて