このたびは数多くある馬の写真のサイトからこの『HORSE PHOTOGRAPH』を訪問してくださり、誠にありがとうございます。
以前は約10年間、障がい者乗馬の活動に参加しながら実際に馬と接する経験をしていました。
その後、2013年の初夏から日本中央競馬会(JRA)から取材章を預かり、海外では主にアメリカ合衆国の特に西海岸地区を中心に、他にはドバイ、香港でも撮影しています。特にアメリカ合衆国では『カズ(Kaz)』と呼ばれることが多くなり、プロとしてデビューしたそのアメリカでのクレジット表記も『Kaz Ishida』となったこともあって、現在は日本国内でも同様のものにしていただいております。
国内では競馬雑誌『優駿』、『サラブレ』、JRAのレーシングプログラムなどにも使用していただいています。
アメリカでの撮影ではのちの北米三冠馬となるアメリカンファラオの初勝利を撮影する機会にも恵まれ、2016年にはアメリカのブリーダーズカップでは日本人として初のオフィシャルフォトグラファーになりました。

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2016年9月27日火曜日

無敗の牝馬ソングバード

先週の現地時間の土曜日、アメリカのペンシルヴァニア州のパークス競馬場にておこなわれた3歳牝馬のG1コティリオンステークス(ダート 1 1/16 マイル)を、ソングバードが制しました。
メダリアドロー産駒の彼女はこれで、昨年の夏にデルマーでデビューしてから11連勝となりました。彼女は現在、世界最高の牝馬のうちの1頭であることに間違いはないでしょう。

そんな彼女は今年の夏、サラトガ競馬場のアラバマステークスを勝った後はデルマー競馬場に滞在していました。彼女の所属するジェリー・ホレンドファー厩舎は西海岸地区が拠点なのです。
私もサラトガから戻ってきた彼女の厩舎を何度も訪問しました。
たいてい毎日、コースで馬が運動ができるようになる時間になったらすぐ出てきて、午後に厩舎の周りを歩くのが彼女の日課になっていました。
そして朝の運動のクールダウンが終わって馬房に戻ると、主戦のマイク・スミス騎手が厩舎に顔を出して人参を与えていたときもありました。
私もかつて障がい者乗馬の活動で使っていた馬の厩舎に、何もすることがなくても馬の顔を見るためだけによく行っていたものでした。自分の担当馬でも所有馬でもないのに、そしてお金が入るとか何かメリットになるなんてことはまったくなく、いわば時間の無駄遣いと言われても仕方ないのですが、なぜか行ってしまうのです。
理由も説明できないのですか、本当になぜか行ってしまうのです。不思議なものです。

ソングバードは何と言っても美しい馬体が大変特徴的で、競馬の好きな人でもそうでもない人も一度見ると忘れられないのではないでしょうかね。それほど美しいです。
今年のサンタアニタ競馬場でのブリーダーズカップには日本のヌーヴォレコルトも参戦しますので、日本からファンの方も中には行く人がいるかもしれません。もし行かれた際にはBCディスタフのソングバードにも是非注目していただけたらと思います。



厩舎でのソングバード
怪物牝馬と呼ばれる彼女もレースを離れるとこのような可愛らしい一面も見せます
2016.8.26 アメリカ合衆国 カリフォルニア州 デルマー競馬場にて

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2016年9月21日水曜日

日本

日本に戻ってから2週間が経ちました。
帰国してからしばらくは自宅の洗面台の低さに戸惑いましたが、しばらくするとすぐに慣れました。
食事もあちらにいる間は日本食を食べたい気はまったく起きなかったのですが、戻ってきてしばらくすると食事のときは日本食を食べたいと思うようになります。
寝泊まりするにしても食事にしても少し時間があると慣れることができる自分の性格、体質みたいなものは、海外に行くときには特に便利ですしありがたいと思っております。


先週書いたもの関係ですが、カリフォルニアクロームがパシフィッククラシックの勝利でワールドベストホースランキングで再び1位に返り咲きました。
暫定トップだったのがエイシンヒカリでしたので日本調教馬が首位から陥落となったのですが、私はアメリカ競馬も日本と同じくらい思い入れがあります。
私にしてみれば日本調教馬が首位と同じくらい嬉しいことです。


そんな私も来月の初めまでは海外どころか国内でも関東地方に留まります。
今年は日本からダービー馬のマカヒキが参戦する欧州での凱旋門賞ですが、今年も私は行きません。欧州へは観光でも一度も行ったことがありません。そしてまだしばらくは行く機会はないとも思っています。
なので凱旋門賞は憧れですね。数年前までデルマーのクレメントLハーシュステークスの撮影を夢見ていたのとは少々違う感覚なのですが、それでもいつか行く機会があれば一度行ってみたいものですね。

日本の誘導馬もいいですね♪
2016.9.10 中山競馬場にて

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2016年9月13日火曜日

日本人初のデルマー競馬場でのメディア投票

タイトルに書いてある『日本人初』というのはおそらくです。
いまのところ誰も名乗りを上げていないようですので、日本人初だということにほぼ間違いないと思っています。


先日ツイッターにも投稿しましたが『2016 Horse of the Meeting(開催優秀馬)』というものに、メディアの人間の一人として投票しました。
私自身、メディアの人間の一人としてこのようなものに投票したことが初めてでした。

日本でも年度代表馬などを決めるJRA賞などはありますが、カメラマンにはそれらの投票権はないと思います。少なくとも私は取材許可証を保持しているカメラマンが投票したという話を聞いたことがありません。
『ところ変われば』とは言いますが、アメリカ合衆国の競馬場では私みたいにカメラマンにも投票をする機会が与えられます。
アメリカと日本ではそもそも競馬の成り立ちも異なりますし、アメリカでいいのだから日本でもやれという脊髄反射的に申し上げたいとは思いません。もちろん投票権を与えられたカメラマンがその責務を果たせることが立証できてそれがファンの皆様が得心できるものでしたら『有り』だと思います。


実際に投票をした経験を少し書きますと、私の一票ですべてが決定するなんてことがないと分かりながらも、かなり真剣になって選びました。
しかしながら負担感はまったくなく、心地よく責務を果たすことができました。
日本人の私にも機会をくれた、メディア投票では国籍などまったく関係ないと判断してくれたデルマー競馬場の懐の深さにも感謝です。

今回はおそらく日本人初、だろうという些細な出来事でしたが、このようなことも積み重ねていきながら少しずつ、しかしながら気がついたらできることを大きく、そしてたくさん増やしていきたいですね。


ちなみに私は先週末から日本の競馬場に復帰して、中山競馬場のほうに行っています。
日本も大変素晴らしい国ですし、日本の競馬場も大変素晴らしいです。しかし。。。デルマーと比べたらあまりにも蒸し暑いですね。。。
こればかりは本格的な秋が来るまで我慢して待つしかありませんね(笑)

パシフィッククラシックを勝ったカリフォルニアクロームと
ラウル・ロドリゲス厩務員とヴィクター・エスピノーザ騎手
2016.8.20 アメリカ合衆国 カリフォルニア州 デルマー競馬場にて




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2016年9月6日火曜日

帰国します

本日(9月5日、アメリカは祝日です)で夏のデルマー開催が終了しました。
アメリカ西海岸時間の明日、ここを発ちます。

デルマーは今年の夏で3度目になりましたが、朝の競馬場にも行ったのは今回が初めてでした。
その中ではこれまで以上に深くなった交流、新たにできた交流も生まれました。
厩舎に行くのにも当然一人で、そして決して流暢でない英語で尋ねたり伝えたりします。でも私の運がいいのか、なおざりに扱われることなくたくさんの人が親切に対応してくれました。

3年も続けてこうして夏のデルマー開催に来られた環境や境遇には、とにかく感謝しかありません。結局いつも書いていることになってしまいました。
もちろん来年の夏もまた来ます。

また帰国後はしばらく日本ですが、11月のサンタアニタ競馬場でおこなわれるブリーダーズカップのために、また少しの間だけ戻ります。
それまで日本でもまたしっかりとやり続けます。
こちらでは世界でもトップクラスの『大物』と呼ばれる馬や人たちともたくさん接してきました。だからこそ日本に戻ってからそ変な勘違いはせず、しかしながらそれは誇りにしながらやっていきます。

また来年!



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書いている本人が言うのも何ですが、良質な内容です。

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