このたびは数多くある馬の写真のサイトからこの『HORSE PHOTOGRAPH』を訪問してくださり、誠にありがとうございます。
以前は約10年間、障がい者乗馬の活動に参加しながら実際に馬と接する経験をしていました。
その後、2013年の初夏から日本中央競馬会(JRA)から取材章を預かり、海外では主にアメリカ合衆国の特に西海岸地区を中心に、他にはドバイ、香港でも撮影しています。特にアメリカ合衆国では『カズ(Kaz)』と呼ばれることが多くなり、プロとしてデビューしたそのアメリカでのクレジット表記も『Kaz Ishida』となったこともあって、現在は日本国内でも同様のものにしていただいております。
国内では競馬雑誌『優駿』、『サラブレ』、JRAのレーシングプログラムなどにも使用していただいています。
アメリカでの撮影ではのちの北米三冠馬となるアメリカンファラオの初勝利を撮影する機会にも恵まれ、2016年にはアメリカのブリーダーズカップでは日本人として初のオフィシャルフォトグラファーになりました。

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2016年10月25日火曜日

飛行機とぢんとら

先週末も日曜日は京都競馬場でした。
この秋から関西の競馬場への移動には飛行機を利用しています。羽田から伊丹までなのですが、幸いながら自宅の玄関を出てから空港の保安検査場まで1時間もかからないのもありまして、大変スムーズに移動できている感覚があります。

私の場合はスケジュールというかレースの日程がすでに決まっているからこそ、早期予約による割引の恩恵を受けることができています。
競馬ファンの方ですとご自身の仕事のスケジュールがまだつかめなかったり、または贔屓や出資されている馬の出走レースがそんなに早くわかるわけがないですので、航空券のいわゆる早割を利用するのは難しいのではと思います。

また私の場合は自宅から空港までのアクセスが比較的、容易なことも大きいと感じます。
そして何よりもこの数年間で飛行機に乗ることを否が応でも慣れてしまいました。それが一番大きいかもしれません。
以前は長距離バスでしたが、もっとよりいい仕事したいから飛行機を自然と選んでいました。でもいい仕事するのに、前の東京都都知事みたいにファーストクラスは必要ないですね(笑)

伊丹空港で
羽田ー大阪間はサンディエゴーロサンゼルス間みたいにあっという間です


先週はレースが終わったら京都の四条烏丸の錦商店街にあるぢんとらで七味唐辛子を購入しました。
私は京都府出身でして、子供の頃には錦商店街やぢんとらにも行っていた記憶があります。ただ体が大きくなってから久しぶりに錦商店街へ行ってみると「こんなに狭くて小さかったかな?」と思ってしまったものです。
子供のときの感覚って随分違うものだとも思いました。
そしてぢんとらには今は七味唐辛子ソフトクリームも販売しています。先日は食べたくなって思わず購入してしまいました(笑)でも購入して食べてよかったと思えました。

七味唐辛子とバニラのミックスです♪

今週末は土日とも東京競馬場です。秋の天皇賞は3年前に撮影したのが最後で、春の天皇賞も含めると2年前の春が最後になっています。
私にとって久しぶりの天皇賞もしっかりとやっていきます。そしてその天皇賞の翌日にはサンタアニタに向かって出発します。


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2016年10月18日火曜日

久しぶりの京都競馬場

先週の秋華賞が開催された日曜日は久しぶりの京都競馬場でした。
秋の京都競馬場は天気がいいと大変快適に過ごせます。そして関西を拠点とするカメラマンたちとの再会も良い時間となります。

次週も私のほうは土曜日は東京競馬場、日曜日は菊花賞のため京都競馬場での撮影となります。
菊花賞は日本ダービー2,3着馬のサトノダイヤモンド、ディーマジェスティがそれぞれ出走予定で有力視されています。それを頭に置きながらも他の馬がやってくるという可能性も常に考慮して撮影に臨みます。
馬って生き物ですので、良くも悪くも簡単にこちらの予想や思惑を裏切ります。なので実はどのレースでも心構えに変わりはないのです。しかし私の場合は実際に馬と接したことで馬の怖さも痛さも納得して知ることができ、そこは大変良かったと考えております。

2016.10.16 京都府京都市 京都競馬場にて
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2016年10月11日火曜日

引退馬との再会

先週のことですが引退馬、といいましても競走馬ではなく障がい者乗馬の世界で働いていた馬に会いに行きました。

ジョーという名前のアメリカ生まれのクォーターホースなのですが、初めて会ったときは真っ黒の馬体でした。

かなり白髪が増えました
現在26歳ということもあってさすがに白髪も増え、若かったころのたくましい筋肉もすっかり落ちてお腹ばかり立派に成長しました(笑)

私が会うまでは昨年の夏に亡くなった、とある世界的な金型製造企業の創業者で会長でもあった方が所有されていたのですが、ご自身の多忙が理由で手放すことになって当時私が参加していた会に寄付してくださったのでした。

私が馬のことで偉そうに書いたり語ったりすることができるのは、このジョーから学んだこともすごく多いです。
またその方がモンゴルに何度も連れてってくださったこともあり、私にとってジョーは馬の性格や性質を学んだだけでないという存在にもなっています。


訪れた日、養老先の方のご厚意で厩舎の外に連れて行くことができました。

厩舎のエリアを今にも走り出しそうな勢いで、私を引っ張るように出て行きました。現役時代にその元気さを出してくれよと、一方であれじゃ子供たちをとてもじゃないけど乗せられないな、と思えるほどでした(笑)

しばらくすると道草があり、それを一心不乱に食べ続けました。
私がもうそろそろ次の地点に向かったほうがいいと思って「歩こう」と促しても、とにかく草を食べ続けるのです。

おじいちゃん、いつまで食べてるんですかー?
次、行きましょうよー

そして道路の上で寝転ぼうとする仕草をしたのでそれはさすがにやめさせましたが、以前と比べてワガママを随分とするようになりました。
現役時代は我慢強さが彼の最大の特長の一つでもあったのですが、そんなものは現在ではひとかけらも感じません(笑)

そして馬房に戻す前に手入れをしたのですが、鬣も随分と少なくなりました。でも他の馬に対してキツいところは相変わらずという話も、今彼がいるスタッフの方からお聞きしました。


散歩もご飯も終わったし満足じゃのう〜、ワシは

変わったところは変わり、変わらないところは相変わらずでした。
私はこのジョーの養老金のごく一部ですが支払っています。でもいつまで支払い続けなければならないのだろうかと、心配してしまうほど元気でした(笑)


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2016年10月4日火曜日

中山開催終了

先週末で秋の中山開催が終了し、日本中央競馬会の関東地方は約二か月間の東京開催が始まります。関西の京都競馬場ではG1競走がその二か月の間に4つおこなわれます。私もそれに合わせて京都に行きます。

スプリンターズステークスはレッドファルクスが制しました。夏の中京競馬場でのCBC賞では、ゴール前まで残りわずかでさらに加速したような素晴らしい末脚で制しましたが、それをG1の大舞台でも繰り出して勝利を挙げたのですから凄い馬です。
また今年からスプリンターズステークスの勝ち馬にはブリーダーズカップターフスプリントへの優先出走権が与えられます。
ブリーダーズカップ公式ホームページを見てみる限りレッドファルクスの出走はなさそうですが、来年以降は日本調教馬の参戦があるといいなと思わずにいられません。


そして日本中央競馬会が凱旋門賞で初めて海外のレースの馬券を発売しました。
凱旋門賞には日本ダービー馬のマカヒキの参戦もあり、話題性も申し分なしの馬券販売になったと思われます。マカヒキに関しては残念な結果でしたが、まずはどうか無事に戻ってきて態勢を立て直してから再び競馬を盛り上げてくれたらと願います。
馬は環境の変化に対して、私たち人間が想像するよりもはるかに弱い動物のように感じます。なので前哨戦のニエル賞を勝ったことだけでも実はかなり凄いことです。

JRAのウェブサイトによると現在のところ、次回の海外レースの馬券発売は未定となっているようですが、来月アメリカのサンタアニタパーク競馬場でおこなわれるブリーダーズカップフィリーアンドメアターフが対象レースになればと願います。それには日本調教馬のヌーヴォレコルトの参戦も予定されています。
私としても日本の競馬ファンの人たちがそれをとおしてアメリカ競馬への理解を深めるきっかけになってくれたら大変うれしく思います。


秋空の下の誘導馬たち
2016.10.2 千葉県船橋市 中山競馬場にて


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