このたびは数多くある馬の写真のサイトからこの『HORSE PHOTOGRAPH』を訪問してくださり、誠にありがとうございます。
以前は約10年間、障がい者乗馬の活動に参加しながら実際に馬と接する経験をしていました。
その後、2013年の初夏から日本中央競馬会(JRA)から取材章を預かり、海外では主にアメリカ合衆国の特に西海岸地区を中心に、他にはドバイ、香港でも撮影しています。特にアメリカ合衆国では『カズ(Kaz)』と呼ばれることが多くなり、プロとしてデビューしたそのアメリカでのクレジット表記も『Kaz Ishida』となったこともあって、現在は日本国内でも同様のものにしていただいております。
国内では競馬雑誌『優駿』、『サラブレ』、JRAのレーシングプログラムなどにも使用していただいています。
アメリカでの撮影ではのちの北米三冠馬となるアメリカンファラオの初勝利を撮影する機会にも恵まれ、2016年にはアメリカのブリーダーズカップでは日本人として初のオフィシャルフォトグラファーになりました。

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2016年11月29日火曜日

今週末は中京競馬場です

今週末は土日ともに中京競馬場です。あの暑かった夏の開催以来になります。

名古屋というか愛知県には親族がいることもあり、名鉄電車などにも子供のころから馴染みがあります。
ただあのパノラマカーのミュージックホーンがあそこまで有名になり、競馬場の名鉄杯のファンファーレになってしまうなんて子供のころには想像ができませんでしたね(笑)


先月はサンタアニタ、京都と動きましたが、今月も先月ほどではないにせよ動きます。
今週末の中京開催が終わったら次は香港に行きます。
香港の国際競走には日本調教馬がたくさん出走しますね。日本人として喜ばしいことです。またアメリカ調教馬も先月のBCターフスプリント(勝ち馬オビアスリー(Obviously))で3着だったピュアセンセーションが香港スプリントに出走予定です。
こちらも楽しみですが、まずは今週末の中京開催に集中です。

2015.12.6 愛知県豊明市 中京競馬場にて

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偶に無料の号外を発行することもあります。
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2016年11月26日土曜日

2017 優駿卓上カレンダー

本日発売となった『2017年 優駿卓上カレンダー』に、私が撮影したものを初めて使用していただきました。フェブラリーステークスのモーニンのものです。
昨年は香港ジョッキークラブのカレンダーに使っていただきましたが、今年は日本のカレンダーに初めて使っていただきました。
カメラマンとして大変喜ばしいことです。月並みですが次の目標はまた一つ、撮影したものを使っていただくことです。


ちなみに私が撮影したこのフェブラリーSでは、勝ち馬モーニンの鞍上のミルコ・デムーロ騎手の歓喜の叫び声が撮影しながらはっきりと聞こえてきました。
ダートの重賞競走では私のような取材許可証を預かっているカメラマンはダートコースの外ラチ沿いに立ち入ることが可能です。芝コースと異なってスタンドのお客さんがすぐそばにいる状況ではないのです。
つまりお客さんの歓声が芝のレースよりも小さく聞こえるのです。
そのせいでしょうか、G1競走の大きな歓声の中でも騎手の歓喜の叫び声がダートの競走ですと聞こえやすいように感じます。


と、撮影の裏話的(これって裏話になるのかな?)なものも書きましたが卓上カレンダー、ぜひお買い求め下さい。
(こちらはターフィー通販クラブのリンクです)

競馬場などのグッズ売り場でも販売しております
ぜひおひとつどうぞ



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2016年11月15日火曜日

変わるもの、変わらないもの

先週末は土日ともに京都競馬場でした。
今年の秋からは関西への行き帰りは早期予約割引の航空券を利用することにしました。以前と比べて効率を重視するようになったと自分でも感じます。

それでも土曜日の夜に泊まるところはいつもの場所、夕食もいつも食べる場所で落ち着きました。
もしも万が一、ビル・ゲイツみたいな大金持ちになってしまったとしても、私は京都だったら同じところを選んでしまうのだろうなと思います。そして飛行機も値段の高い席をわざわざ使うなんてせずに早割のエコノミーで済ましてしまうことでしょうね。

久しぶりのフィッシュアンドチップス、おいしかった〜♪


日曜日の朝は京都競馬場に行く前に糺ノ森と下鴨神社を散歩しました。

高野川(左)、糺ノ森(右上)と下鴨神社(右下)
Instagramもやってます。ぜひフォローしてください
日が昇ってそれほど時間が経っていない時間に、このあたりの散歩は大変快適です。
それと私はもし京都へ観光に行くのなら、四条や八条などあたりよりも出町柳あたりや上賀茂神社、大原あたりをお勧めしています。
というのも自然が豊かなのですよね。このあたりは個人の嗜好が左右されるのでしょうけれど、このあたりはいると生き返るような気分にさせてくれます。

今週末は土曜日は東京競馬場で日曜日はまた京都競馬場です。
また普段と同じことを書いてしまいますが、少しずつ積み重ねをしていくだけです。

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2016年11月8日火曜日

ブリーダーズカップ公式カメラマン

本日の夕方、日本に到着しました。

今回のブリーダーズカップは公式カメラマンとして初の参加となりました。
おそらく日本人として、私が初めての人間になったのではと思います。夏のデルマー開催のメディア投票といい、今年はアメリカで日本人初というものに何かと縁がある年と感じます。

私が公式カメラマンになった経緯は、私が仕事をしているアメリカ合衆国のエクリプススポーツワイヤが今回から公式カメラマンに選ばれて、そして私もそれになったのです。
エクリプススポーツワイヤにも感謝しています。
今後はその経歴に恥じぬよう、さらなる飛躍をします。

さて、今週末からは日本の競馬場になるのですが、年内の日本では大井競馬場での東京大賞典まで毎週必ずG1競走がおこなわれます。

まず今週末は京都競馬場です。久しぶりに土日の京都ということで、京都だといつも泊まるところ、飲むときはいつも飲みに行くところに行くのも楽しみです。
そして私は飛行機を今年で何度乗ることになるのでしょうかね?正直に申し上げますと数えるのが怖いです(笑)




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2016年11月5日土曜日

BCフィリーアンドメアターフの見どころ

日本からヌーヴォレコルトも参戦して日本中央競馬会(JRA)も馬券を販売するということで日本のファンからも大きな注目が集まる、BC(ブリーダーズカップ)フィリーアンドメアターフです。
現在アメリカ合衆国のサンタアニタパーク競馬場にいる私が、可能な範囲の中でですが特にアメリカ調教馬を簡単に紹介してみようと思います。

アメリカ競馬は大雑把に西と東に分かれていてサンタアニタは『西』に分類されていまして、よく『西海岸地区』と呼ばれています。
東から西へは飛行機でだいたい5時間くらいかけて移動します。馬は基本的に環境の変化に弱い動物です。
国内の大きな移動の有無や移動してからのレースの実績なども書いてみました。

また騎手の名前も見ても武豊騎手をはじめ、一度は聞いたことがある名前が大変多くてさすが国際レースと思わずにいられません。
そこで今回はメキメキと頭角を現しているのだけれど、日本のファンの皆様の間ではまだあまり馴染みがない騎手のことも少し書いてみます。


ただ写真は『HORSE PHOTOGRAPH』というタイトルに反して掲載しません。
理由は簡単です。単純にそれをする時間を割けないからです。


  • レディイーライ(Lady Eli)
チャド・ブラウン厩舎所属の4歳馬で、デビュー戦から昨年7月のG1ベルモントオークスまで6連勝をしました。その後1年間レースから遠ざかり、8月のサラトガでの復帰戦のG2では2着に敗れましたが、先日のG1フラワーボウルSでは勝利を挙げて通算8戦7勝としました。
西海岸では一昨年のサンタアニタのBCジュヴェナイルフィリーズターフを制しています。なので遠征に弱いことはないと推測されます。

  • シーカリシ(Sea Calisi)
レディイーライと同厩舎の4歳馬で、この馬は今年欧州からアメリカに移籍しました。
移籍後の成績はアーリントンでのG1ビヴァリーDを含む3戦2勝2着1回3着1回と堅実な成績を挙げ続けています。前走2着だったG1フラワーボウルSの勝ち馬はレディイーライでした。
西海岸の経験はありませんが、これまでの成績を見るとアメリカの水はこの馬に合っていると思われます。
鞍上のフランス出身フローレント・ジェロー騎手は日本ではまだ名を知られていませんが、今年の夏のアーリントンミリオンデーで1日の5つのうちの4つの重賞レースを勝ちました。また昨年のBCではこの馬の他にもモンゴリアンサタデーでスプリントを勝っています。ここ一番での強さが魅力です。
騎手で選んで馬券を買っている人ならば、是非押さえておきたい馬ではないでしょうか。

  • キャッチアグリンパス(Catch a Glimpse)
マーク・カッセ厩舎所属の3歳馬で、ダート戦でデビューして2戦目の芝で初勝利を挙げた後、約1年間すべて芝のレースで8連勝した3歳馬です。その中には昨年のキーンランドでのBCジュヴェナイルフィリーズターフも含まれています。
8月のサラトガ競馬場のG2で芝のレースで初めて敗れ、その後のG1クイーンエリザベス2世チャレンジ杯で7着となって成績は下降気味です。ただレディイーライとのBCジュヴェナイルフィリーズターフ勝ち馬同士の直接対決は注目です。
なお西海岸は初めてです。

  • アルズギャル(Al's Gal)
マイケル・メイカー厩舎所属の5歳馬で、前走のEPテイラーSで初めての重賞、そしてG1制覇を成し遂げました。
またアーリントンでのビヴァリーDではシーカリシの2着でした。デビュー戦こそ10着でしたがそれ以降24戦続けてすべて5着以内と安定した成績を残しています。
西海岸は初めてですが、これまでも中東部地区の様々な競馬場で走り続けて堅実な成績を残してきました。今回はどうでしょうか。

  • アヴェンジ(Avenge)
リチャード・マンデラ厩舎所属の4歳馬で、夏のデルマーのG2ジョンシーメイビーSで初の重賞勝利、そして10月のロデオドライヴSで初のG1勝ちを挙げました。
西海岸を拠点とするこの馬は、遠征がないところも大きなアドバンテージになるのかもしれません。
また鞍上のフランス出身の24歳、フラヴィエン・プラット騎手(JRAの発表では『プラ』という表記になっていますが、競馬場の実況では英語読みで『プラット』に聞こえます)はアメリカ西海岸を拠点とし、昨年の夏のデルマー開催では人気薄の馬に騎乗して波乱を起こし続けてきて今年の夏のデルマー開催では西海岸の不動のリーディング、ラファエル・ベハラーノ騎手と同一勝利数のリーディングになりました。
騎手で選んで馬券を買っている人ならば、是非押さえておきたい馬ではないでしょうか。

  • センチエロイタリア(Sentiero Italia)
ウィリアム・モット厩舎所属の4歳馬で今年の春にG1一つを含む重賞連勝をし、秋初戦のキーンランドのG1ファーストレディSは3着でした。
この馬は今回初めての西海岸となりますが、その克服が好走のカギを握っているのではないでしょうか。

  • ジペッサ(Zipessa)
マイケル・スティッドハム厩舎所属の4歳馬で、重賞実績は今年の7月のG3を1勝のみですがG1でビヴァリーDSで3着、ロデオドライヴSで2着と続いています。
ロデオドライヴSはサンタアニタでした。この馬にとってサンタアニタがマイナスになる可能性は低いと考えられます。



ちなみにヌーヴォレコルトは香港Cでエイシンヒカリの2着となっているように、海外の競馬場にも比較的対応できると想像できます。
サンタアニタのあるカリフォルニア州は季節の変わり目の大雨以外はほとんど雨を見ることがない場所です。ただ現地の人の話を聞くと11月初旬は年によっては降る場合もあるようです。
今年の春の香港でのQEIICのときのような大雨になって極端な馬場の悪化にならないことを、日本人としては祈りたいものです。

またBCの芝のレースでは、現地のオッズですと欧州調教馬に人気が集まる傾向があります。おそらくアイルランドオークス馬セヴンスヘヴンなどに人気が集まるのではないでしょうか。

南米からの移籍初戦のライアンズチャーム(ラファエル・ベハラーノ騎手騎乗)を書かなかったりして、予想としては不完全極まりないものになりました。
いや、予想は最初から目的なのではなくて、こんな馬や騎手がいるのだと知っていただければうれしいですね。



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よろしくお願いします

2016年11月1日火曜日

サンタアニタパーク競馬場に戻りました

東京競馬場での天皇賞・秋が終わった次の日に日本を離れて、ブリーダーズカップのために現在アメリカのサンタアニタパーク競馬場に来ています。
サンタアニタは2年前の秋に来たのが最後ですが、人生で初めてクレデンシャル(取材許可証)を預かって撮影をした競馬場でもあります。
特に西海岸地区の競馬場は私にとって馴染みのある場所です。そして西海岸地区でも毎年行くたびにその奥深さを感じます。

こちらでも厩舎関係者などをはじめとする方たちに、少しずつ覚えてもらってきています。発音が決して綺麗ではない英語を話すアジア人ということが却って幸いしているのでしょうか、それで余計に覚えてもらいやすいという実感はあります。


ブリーダーズカップのメインイベントのクラシックは今年も見所が満点です。
一昨年の北米二冠馬にして年度代表馬で、今年もドバイワールドカップやパシフィッククラシックを制して現在ワールドベストホースランキングで首位のカリフォルニアクロームと、今年のトラヴァーズステークスを13馬身差のレコードタイムで制して同ランキング2位の3歳馬のアローゲートが激突します。
また現時点では伏兵とみられている馬たちも含めてどのようなレースを見せてくれるのだろうか、大いに注目です。

またフィリーアンドメアターフには日本からオークス馬ヌーヴォレコルトが参戦します。
こちらも日本人として楽しみにしています。


日の出のサンタアニタパーク競馬場
2013.3.25 アメリカ合衆国 カリフォルニア州 アーケイディアにて


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